三日坊主ブログ

意外と続いてます。。。

偉くなるのはチヤホヤされるため?

人は偉くなると、チヤホヤされるというか、周りが持ち上げてくれることがデフォルトになってしまうのか?

先輩から聞いた話で考えたことを書いてみる。あんまし細かいことを知らんから、ぼんやりしてけわからんようになりそうだけど。まあいいや。

 

先週の金曜日、先輩が3個ぐらい上のお偉いさんとの対話会に参加してました。1対4の対話会。しかもその後飲み会があったらしい。

そのお偉いさんの腹積もりは対話会で現場の声を聞き出そうとしていたみたいで、先輩がある提案したら、電話をかけ始めてうちの部長に指示してたらしい。そのあとその部長は先輩に対して怒っていたみたい。面倒な仕事増やしやがってって。

後の飲み会では、別の先輩が無礼講だからと言われ部長の文句を言ったら、激怒されたと。ツボがよくわからん。

で、2次会まで付き合わされて、別れるときはタクシーをお見送り。。。

先輩、お疲れ様です。

 

別の話を思い出した。

あるとき部署のみんなが使っている共有ディスクを見てたら、社長のありがた〜いお言葉に対してお偉いさん達がまじめに議論したExcelファイルが置いてあった。

社長の一挙手一投足に、周りは振り回されてしまうの?上ばっかり見てる人は、上の意向を読み取ろうと必死に見える。

思い返すと、自分もそういう面はあるけど。

 

最近景気がよくなってきているとはいえ、まだまだ不況から脱し切れていない。だから上の上のお偉いさんたちは、下のお偉いさんに「何とかしろ」「どうするんだ?」ってプレッシャーばかりかける。その煽りを受けるのが、我々下々の者。なんだかよくわからん「改革」とやらをやらされる。

 

考えてみたら、偉くなるってことは面倒なことを自分でなく別の人間にさせられる権限を持つということ。

少しでも偉くなると部下ができるけど、当然まだ上司はいるから面倒くさい雑用をやらされる。また偉くなると部下が増えるけど、まだまだ上司はいるからやりたくないこともやらされる。という繰り返し。ただ、上に行けば行くほど、その面倒なことは部下に任せることができる。任せるのが仕事になるというのか。

人に任せられるということは、その分自分の能力以上の成果をあげられる。でも逆に自分では手出しが出せないから、プレッシャーをかけて何とかさせようとするってのが、上で書いたこと。

 

「若者の出世離れ」っていう言葉があるのかしらんけど、最近の若者は出世したがらないとGoogleさんは言っていた。これは直属の上司しか見てないからそういう発想になるのかも。僕もそうだ。

もっと上に登ればまた違う世界が見えるのかもしれない。毒を食らわば皿まででもないかもしらんけど、頂上まで登ると見えるものがあるのかも。

 

 出世して偉くなるってどういうことなんだろう?

最初はチヤホヤされて気持よくなるため?って思ってたけど、自分の考えで組織を動かすためなのかも。組織を動かすってのは結構面白いことなのかもしれない。

その副産物として周りから持ち上げられることになる。本当は嫌だけど立場上甘んじないといけないとか?にしても嬉しそうだし、気持ちよさそうだよね。

 

まあ、自分は出世なんてできないと思うからどうでもいいけど。。。